街道をゆく

先年、洋光台から紅葉ヶ丘へ引っ越した時、蔵書をかなり処分した。当然、再読しそうなもの、あるいは再読したいものを残した。勿論、買って間が無く読んでいないもの、かなり前に買ったけど「積ん読」状態のものも残した。その中で時々取り出して読むのは、司馬遼太郎の「街道をゆく」である。文庫版の「街道をゆく」は40数冊ある。最近は記憶力が衰えて、何かのテーマについてどの巻に載っていたか、なかなか思い出せない。40数巻を手にとって真面目に探す気にもならない。

パソコンで簡単に探すには、エクセルでタイトルと概要をリストアップするのが一番簡単そうだが、あまり面白みが無い。もう少し視覚に訴える仕組みを作ろうと思ってこのページを作成した。実際に作ったのは洋光台時代のことで、古いホームページには載せていたのだが、ホームページを作り直す過程で漏れて放置したままだった。今回ページをWordpressで作り直す際に放置していたことに気がついた。手を入れるに当たり、関連情報をネットで調べたら立派なサイトが出来ていて、我がページは必要なさそうである。

◆街道をゆく(国内編)
文庫版の最終回配本「濃尾参州記」の巻末に街道をゆくの全足跡図が載っているので、それを参考にして、と言うよりは、それに色をつけただけのマップが下図である。図中に文庫版と対比してNHKスペシャルで放映された時に録画したDVD版も関連付けして取り出し易いようにした。

街道をゆく(国内編)
街道をゆく(国内編)

 

◆街道をゆく(海外編)
体調の関係で海外旅行を自粛しているので、海外編を読み返すことで海外旅行熱を抑えている。国内編でも幾つかNスペで放映されなかったモノがあるが、 海外編では「台湾紀行」が唯一放映されていない。政治的な思惑があったのかと勘ぐりたくなるが残念である。

街道をゆく(海外編)
街道をゆく(海外編)

 

上述したように立派なサイト(司馬遼太郎 街道をゆく 公式ページ)が運営されているので、そちらを見て頂くこととして、このページはここまでとする。