自作18号機&19号機(2007年12月現在)

下図が2007年12月現在のPCシステムの外観図である。 18号機のケースはWindyのアルミケース で2006年11月から使用している。2007年1月末のVistaリリースに合わせてOSをVistaとXPのデュアルブートとした。2007年7月にFSB1.333MHzのCPUがリリースされたのでCPUをCore2Duo E6850に変更した。19号機は17号機に使用していたCore2Duo E6600を流用して2007年11月に製作した。

18号機がメインだが、19号機にはVistaで使えないキャプチャーカードMTVX-2004を組み込んで、居間のDVDレコーダの視聴や自家焼きDVDのレーベル印刷用の画像のキャプチャーに使っている。両機は正面の外観は全く同じだが、18号機のケース はフルアルミ、19号機は外装はアルミだが構造材はスティールのハイブリッドである。価格はフルアルミの半値だったが重量があるので取り扱いが面倒である。奥行きがあるのでラックの棚板からはみ出した部分を木製のブロックで支えている。

★自作18号機
2007年7月22日に FSB1333MHz版の Core 2 Duo が登場したので、E6850とG33マザーボード(GA-G33M-DS2R)に交換して7月末から使っている。HDDは17号機のシステムをそのまま流用した。暫くして、デバイスマネージャのプロセッサーの項目にE6600(17号機のCPU)が残っていることに気がついた。

起動画面やエクスペリエンスインデックスの表示では E6850と表示されており、スコアもそれなりの値が出ているので実質的な影響は無さそうだったが、すっきりしないので、Vistaを再インストールし た。再インストール後はデバイスマネージャのプロセッサー表示も E6850と表示されるようになった。

18号機パーツリスト2

 

★18号機のHDDの構成
マザーボード(GA-G33M-DS2R)は Matrix RAID 機能を搭載しているので、システム用のCドライブとデータ用のDドライブに分けて、それぞれ RAID1を構成している。更に万全を期して、Dドライブのデータ をEドライブ(非RAID)にバックアップしている。Cドライブのイメージバックアップは、Vista 付属の Windows Complete PCバックアップを使っている。

ドキュメント等ファイルは BunBackup(フリーソフト)を使っている。C、D共にミラーリングしているので、Eドライブへのバックアップは非定期に手動で実施している。

drive-kosei-n3

 

★自作19号機
VistaとXPのデュアルブートでは両システム間の連携操作が面倒なので、Vista専用機に移行したが、PC-MV5L/PCI の画質がイマイチなので MTVX-2004 を組み込んだXP専用機(19号機)を制作した。MTVX-2004 の画質とコピーワンスを検知しない点を買ったのである。ウサギ小屋の拙宅では2台運用はスペース面での遣り繰りが大変だが、システム間の連携操作はデュアルブートより増しなので、暫くはこの方式で運用してみる予定である。19号機のCPUは17号機で使っていたC2D E6600(2.6GHz)を流用した。

今回使用した大形CPUクーラー(ANDY SAMURAI MASTER)はギリギリの寸法で収まった。但し、CPUクーラーが大きく、マザーボードをケースに取り付けた後の狭いスペースではクーラーをセットするのは至難の業なので、事前にCPUクーラーをマザーボードにセットした。
ケースに取り付ける際、マザーボードを少し傾ける必要があるが、大形CPUクーラーと背面ケースファンが干渉するで一旦ケースファンを取り外した。+12Vコネクターもクーラーの陰になるので、ケースファンの取り付け穴から手を入れて装着した。その後でケースファンを元に戻した。

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19号機パーツリスト

 

 

★19号機のHDDの構成
18号機と同じマザーボード(GA-G33M-DS2R) を使用しているので搭載いされている Matrix RAID 機能を使って、システム用のCドライブとデータ用のDドライブに分けて、それぞれ RAID1を構成している。但し、メインマシンの18号機と違ってバックアップ用のEドライブ は搭載していない。

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