長岡鉄男氏の設計したスピーカシステムは3セット制作した。30年前、40代中頃にD-55に挑戦した。数年後に松本勤務となり、社宅での視聴用にTV置台兼用のバックロードホーン(王座?)とD-101S スーパースワンを制作した。5年間の松本時代が終わって社宅を引き払う時、横浜の自宅には設置スペースがないので、残念だったが処分した。
自宅のD-55はサブロクのヒナ合板を5枚使用する大型システムで、片側だけで70Kg位あり、一人で組み立てるのは大変だった。スピーカーユニットはフォステクスの商策に乗せられて2度交換、最後のFE208SとFT90HGの組み合わせは20年以上使っていた。参考のため組み立て図と板取図も載せておく。大き過ぎるD-55は持て余し気味だったが、3年前の転居を機に処分、新居ではシングルコーンの小型SPを使っている。


