バックアップ_Windows 8

◆ファイルバックアップ(Bunbackup)
使い方は極めて簡単です。起動後、「+」のアイコンをクリックすると「バックアップ設定」と言うウィンドウが開くので、下図のよう に、タイトルを入力、バックアップ元フォルダとバックアップ先フォルダーは参照アイコンをクリックして選択するだけです。B2フォルダも同様に設定します。これで増分だけがバックアップされます。Bunbackupは色々設定出来るようですが、面倒なのでシンプルに徹しています。

Bunbackupの設定
bunbackup_settei3

◆イメージバックアップ
CドライブのバックアップはWindows8.1の機能を使っています。機能が置かれているのはファイル履歴のウィンドウで、[コントロールパネ ル]→[システムとセキュリティ]→[ファイル履歴]と辿ると、ウィンドウの左下に小さな文字で「システムイメージバックアップ」とありました。これをクリック すると、バックアップ先の指定、バックアップ対象ドライブの指定、バックアップの設定の確認、と進んで、バックアップの開始をクリックします。下図参照。

システムイメージの作成

 イメージファイルの保存フォルダー
画像をクリックすると拡大画像を表示します。

  Windows8.1のインストール後、ディスク0は上図に示すのように、回復パーティション(300MB)、EFIシステムパーティション(100MB)、Cドライブ(残り全領域)の3領域に分割されます。先頭の300MBはドライブ暗号化機能(BitLocker)に使うようですが、小生の環境ではこのパーティションのバックアップファイルは作成されません。但し、復元するとディスクの先頭に300MBの領域が確保されています。

◆システムの復元
保存したバックアップファイルを使ってシステムを復元する場合は、OSのインストールディスクから起動してセットアップ画面([Windowsのインス トール]ダイアログの「今すぐインストール」)の左下にある[コンピューターを修復する]をクリックし、開いた[オプションの選択]画面で[トラブル シューティング]を選択し、次の[トラブルシューティング]画面で[詳細オプション]を選択します。

[詳細オプション]画面が開いたら、[イメージでシステムを回復]をクリックする。[イメージでシステムを回復]で「Windows 8.1」を選択すると、[コンピューター イメージの再適用]ウィザードが起動するので、ウィザードの指示に従ってバックアップしたシステムイメージ(VHDXファイル)を選択します。なお、復元 先でないドライブは途中で「除外」操作が必要になるので、予め関係の無いドライブのSATAケーブルを外しておく方が操作は簡明です。