遅めのe-TAX

寝る前にPCを起動して着信メールを見ると、昼間送信した申告書の受信通知がありました。

確定申告受信通知(クリックで拡大)

e-TAXでの確定申告、例年なら1月下旬に終わっているのですが、今回は身内に不幸があって、12月~2月は些事に追われて確定申告のことを忘れていました。今朝別件でWebを覗いていて、e-TAX申告期限が3月17日に迫っていることを知りました。認知症予備軍の隠居のこと、後回しにするとまた忘れて「期限切れ」の恐れがあるので、散歩に出る前に申告書を送信しておこうと、急遽、e-TAXのサイトを開きました。

e-TAXのシステムは、年々改良されているので操作手順も少しずつ変わっています。改良されて使い易くなるのは良いのですが、高齢者は以前の操作手順も朧な上、改良されたUIにも戸惑わされることが多いです。ところが今年は入力がスイスイと進んで、作成したデータを送信する画面に到達しました。いざ送信ボタンをクリックしようと思った時「何か違うぞ!」と感じたのです。

よく見ると還付金の額や受取銀行の口座が表示されていません。ズーッと入力開始まで戻って、準々に追って行くと、所得の欄に何も入力されていません。入力フォームが変わったなと思いながら、入力せずに通り過ぎてしまったようです。所得に関する入力が皆無だったので、この点はe-TAXも「未入力」のアラームを出すべきと思いました。或いは当方がアラームを見落としたか?

ところで、入力を開始する前に、下図のようなマイナポータル連携を選択する場面がありました。選択画面は昨年もあったような気がしますが思い出せません。出掛ける前で急いでいたので、事前準備でトラブルと厄介だと思い、連携しない方を選択したのですが、これが間違いだったようです。マイナポータル連携だったら年金などの所得情報はそちらから取得出来たように思います。マイナポータル連携を選ぶべきだったと思いました。

マイナポータル連携(クリックで拡大)

 

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