Windows 10 Fall 2017 Update

マイクロソフトは2017年10月、Windows 10 の大型アップデート「Fall Creators Update」の提供を開始しました。そのうち「アップデートの準備OK」のメッセージが入るだろうと待っていたのですがなかなか入りません。12月中旬、紅葉散歩のアルバム編集作業が完了してPCに余裕が出来た段階でも連絡が入らず、待ちくたびれて、手動アップデートをすることにしました。

前回のバージョンアップの際に経過を整理したので、Fall Creators Update の分を追加しておきます。(下表)

自作PC Windows10 Update 経過

 

◆手動バージョンアップ
手動バージョンアップは「Windws 10 Update Assistant」を使いますが、マイクロソフトの当該Webサイトにアクセスすると「Windows 10 のダウンロード」と言うタイトルのページが開きました。

Windws 10 Update Assistantの起動

上の画面で「今すぐアップデート」をクリックすると、Windws 10 Update Assistant が起動して「Windws 10 の最新バージョンへの更新」画面が表示されます。「今すぐ更新」をクリックすると、互換性のチェック結果( CPU、メモリ、ディスク領域)がOKと表示され、「次へ」をクリックすると更新プログラムのダウンロードが始まりました。ダウンロード中はPCは使用可能でした。ダウンロードが終了すると再起動を促す下記画面が表示されました。

準備完了画面

カウントダウンは30分あったのですが、何となく慌ててしまい、急いで「Restart now」をクリックすると更新プログラムのインストールが始まりました。インストールの進度は「%」で表示されますが、途中で進行状況を示す数字がなかなか進まない箇所が2~3箇所あり一寸心配しました。

小生の場合は「更新プログラムの構成」が20分くらい続きましたが、ネット上には、数時間かかったと言う書き込みがあり、気の短い人は1~2時間で電源を切ってしまったとの書き込みもありました。ウンともスンとも言わなくても一晩くらいはそのまま放置して様子を見ることをお奨めします。

インストール中の表示

「Restart now」以降、自動リスタートが3度ありましたが、無事に大型アップデートは終了し下記画面が表示されました。

アップデート終了

バージョンアップを確認するため「ファイル名を指定して実行」で「winver」を実行すると、バーションは1709(OSビルド16299.125)と表示されました。前回のバージョンアップ後が1703だったので確かにアップデートされています。

Windows-10 のバージョン情報

アップデート直後なので問題があるかどうか未だ分かりませんが、取り敢えず使えています。その後、不具合と言うほどではないですが、ニコンのRAWファイルがエクスプローラー上で開けないことに気がつきました。以前、ダウンロードしていたコーデックを再インストールしたところ開けるようになりました。