ハイデルベルク

ハイデルベルク&フランクフルト駆け足旅行

カールスルーエの工場に出張していた週末、ハイデルベルクとフランクフルトの見物に行くことにした。ホテルで目が覚めた時、何となく体調が優れなかったが、ショルダーバックにカメラと折りたたみの傘を入れて、ホテルを出た。この機会を逃すと次の機会が何時になるか分からなかったので、予定通り決行することにした。

午前中はハイデルベルク見物に費やし、午後から翌日の日曜日はフランクフルト見物を予定していた。以前は内容が少ないのでハイデルベルクとフランクフルトを同じページに載せていたが、今回は別々のページに分けて載せることにした。

 ◆ハイデルベルクの思い出
駆け足旅行なので、ハイデルベルクではお城見物だけだった。ハイデルベルク中央駅からケーブルカー乗り場まで歩いた。お城を見学した後、丘の上からハイデルベルクの街とネカーの流れを眺めた。

眺めながら高校時代の担任の I 先生が卒業文集で紹介してくれた、マイアーフェルスターの戯曲「アルト ハイデルベルク」の中の詩を思い出していた。20代の頃は未だ暗誦出来たが、この時はどうだったか?

iwanami-bunko戯曲「アルト ハイデルベルク」
マイアーフェルスター 作
番匠谷 英一 訳
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◆ハイデルベルクの街
丘の上からハイデルベルクの街とネカーの流れを眺めただけで、ハイデルベルクの旅を切り上げることにした。元々駆け足旅行で時間があまり無かった上に、体調がよくなかったので街を歩く気がしなかったのである。それでも中央駅からケーブルカー乗り場までは歩いたので街の佇まいや雰囲気は感じ取れた。一つだけ残念なことは、ネカー河の向こう岸に渡って古城を眺めることを思いつかなかったことである。

ハイデルベルク市街(クリックで拡大)

◆ミニアルバム(クリックで拡大・移動)