◆経過
2004年の夏を過ぎた頃から作業用PCの調子が悪くなり、OSの再インストールを考えていたところへ、AOpen からPentium M 用のマザーボードがリリースされた。Pentium M はノート用のCPU で消費電力の割に処理能力が高いと評判だったが、デスクトップ用の自作向けマザーボードが無く手が出なかった。対応マザーボードが登場したので、 Pentium M で1台組むことにした。自作PC15号機である。
● 2004年10月、AOPENがPentium M用のマザーボードを発売。
●早速、秋葉原へ出掛けてPentium Mを入手、静音化を狙ってPC15号機を制作。
● 2004年10月の時点では、プリンター、フラットベッドスキャナー、フィルムスキャナーは単体機器を使用。
● 2005年12月、Printer、Flatbed Scanner、Film Scanner、を複合機(MP950)に置き換えた。
●ラックの幅が狭い(760mm)ので、 MP950を設置するため右側に折りたたみ式の棚を追加した。
● ドライブ構成は当初はマトリックスRAIDだったが、システム用にHDDを追加した。
◆自作15号機の外観(2005年12月)
◆自作15号機のパーツ構成(2004年10月時点)
◆自作15号機のパーツリスト(2005年12月現在)
◆自作PC15号機のドライブ構成とバックアップ
2005年12月の時点では、80GBのドライブをCドライブ、200GBのHDD2台でRAID1を構成してDドライブとしている。CドライブのMy DocumentsはDドライブに移動してある。システムのバックアップはLiveStateDesktop3.0を使ってCドライブのイメージをDドライブに保存している。図には表示してないが、Dドライブのデータのバックアップは、フリーソフトの BunBackup を使って外付けHDD(玄箱)に非定期に保存している。
なお、上掲の2004年10月の写真(パーツ構成)では、HDDは2台である。15号機は13号機から引き継いだパーツをベースにしているので、 ST380021A(80GB)とST3200822AS(200GB)の2台と思うのだが、古いドライブ構成図を見ると200GBのHDD 2台で Matrix Raid を構成している。あるいは、「非RAID構成」⇒「Matrix Raid構成」⇒「非RAID+RAID構成(上図)」のように変遷したのかもしれない。