自作PC 17号機

◆経過

● 2006年7月、Core 2 Duo が登場したが、直ぐには使えなかった。
● チップセットG965を搭載した MicroATX版のマザーボード(RAID機能付き)のリリースが遅れたのである。
● その上、ソルダム の製造委託先が倒産してアルミケースの入手が困難になり、生産再開を待たねばならなかった。
● 2006年11月中旬、新しいケースが届いたので、次の日、秋葉原で残りのパーツを仕入れた。
● FDDとTVキャプチャーカード以外全て新調。組み立て後、電源を入れるとBIOS画面が出ない。トラブルである。
● ファンは回転するのでバルクのメモリーが原因と推定、バルク品をキャンセルしてリテール品を購入。
● リテール品を装着すると、あっさり起動した。自作17号機の誕生である。

◆自作17号機の外観
下図が外観図である。 2006年11月下旬から使っているが、本体ケースが以前より一回り大きくなったため、ラックの棚板からはみ出してしまう。仕方が無いので木製のブロックを自作して ラックの手前に置いて支えている。その代わりケース内部に余裕が出来たので、パーツの交換やメンテナンスは非常に楽になった。

 

◆自作PC17号機のパーツ構成

 

★自作PC17号機のパーツリスト

17号機パーツリスト

 

★自作PC17号機のドライブ構成


マザーボード(P5B-VM DO)は Matrix RAID 機能を搭載していたので、システム用のCドライブとデータ用のDドライブに分割、CドライブはRAID 0、Dドライブは RAID1で構成した。しかし、HDDに障害が発生した時、Cドライブの復旧が出来ないので、後日、CドライブもRAID 1で構成し直した。CドライブをRAID1にしても Vista のパフォーマンス評価は高かった。

更に、ミラーリングしているDドライブのデータにも障害が及んでデータを吸い上げられない場合(ドライブ#0、#1の両方ともダウンした場合)も想定して、Dドライブのデータ を玄箱(NAS)にバックアップした。但し、NAS の転送速度が遅いので、次の17号機改からは内蔵HDD にバックアップする方式に変更した。