自作PC24号機改

◆経過
24号機から以下の変更が加えられたが、Windows 10 をクリーンインストールした時点で24号機改と命名。

● 機器構成はSSD、HDD、グラフィックカードが変更された。
● 2015年1月、RAID5のHDDの1台でエラー発生。
● NASで酷使されていたので新品HDDと交換。再構築には7~8時間掛かった。
20153月、システムが不安定になり、時々フリーズ。
● 原因は
SSDのようなのでクルーシアルからインテルに戻したところ症状は落ち着いた。
201586日、Windows 10 をアップデートインストール。
921日、サンディスクのSSDWindows 10 をクリーンインストール。
● そのままクリーンインストールした Windows 10使用している。
● グラフィックカードを
N960GTX更新。

自作PC24号機改の外観(2015年9月現在)

 

 ◆自作PC24号機改のパーツ構成

自作PC24号機改のパーツリスト2015年9月現在)

自作24号機改パーツリスト2015年09月

◆自作24号機改のドライブ構成とバックアップ
Windows10をクリーンインストールするため、20159月、SANDISKSSD(240GB)を追加。接続ケーブルを繋ぎ替えただけで、IntelSSDも緊急時に使えるようドライブベイに残置。Cドライブのイメージバック アップは、Windows 10 のイメージバックアップ機能を使ってドライブに保存。ドライブは2TBのHDD3台で RAID 5 を構成しているが、RAID5では HDD 2台の同時故障には対応出来ないので、Dドライブ上のB2フォルダーとmuranoフォルダーはフリーソフトの BunBackup を使用してWドライブに非定期に手動でバックアップしている。


◆新SSD(SANDISK Ultra II)の読み書き速度

新しいSSDが入ったので、CrystalDiskMarkで読み書き速度をチェック。Intel のSSDは Write 性能が大分落ちていたのですが、SANDISKのSSDに交換した結果、Write 性能がかなり改善され、先々代のCrucial M100に近い値が出ている。

 

◆自作24号機改のエクスペリエンス インデックス
Windows 8.1では、Windows エクスペリエンス インデックスの測定はコマンドプロンプトを使う必要がありました。この点はWindows10も同様で、「WinSAT.exe」へコマンドを入力すれば測定が行われます。下図のようにコマンドプロンプトを起動して「WinSAT.exe formal」か、「winsat formal -restart clean」と入力すれば、測定が始まります。下図はコマンドプロンプトの入力時と終了時の画面です。Windows 8.1 と違って、途中の経過は別ウィンドウに表示されていますが、別ウィンドウは測定終了で消えてしまいます。

エクスペリエンス インデックスの測定

この結果は「C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore」フォルダーに xml ファイルとして保存されています。9月29日の24号機改の測定結果は「2015-09-29 10.56.43.217 Formal.Assessment (Initial).WinSAT.xml」と言う名前のファイルです。これを「WinSAT Viewer」のサイト(http://winsat.aroundit.net/ja/)を開いて、ドラッグ&ドロップすると、測定結果が以前のような形式で表示されます。但し、Microsoft Edge では表示出来ず、IE を使いました。(下図)

WinSAT Viewerによるエクスペリエンスインデックス表示

24号機改の変更点は、 SSDを Intel 530シリーズの240GB から SANDISK Ultra II の240GB に変更しただけです。グラフィックカード GeForce GTX 960 、CPU( i7-4790K )、DDR-3メモリー等は以前のままです。先代の24号機改はグラフィックカードの世代交代でグラフィックス及びゲーム用グラフィックのスコアが8.2から8.3に僅か 増えましたが、今回の24号機改ではゲーム用グラフィックのスコアが9.9と異常に高くなっています。コマンドプロンプトの進行状況から評価ソフトが修正されたように感じましたが、その際に修正ミスがあったのかもしれません。