選手交代6

今回は大物の交代です。13年間使ったプラズマTVが異音を発生するようになったので、壊れる前に買い換えることにしました。散歩の途中で量販店に寄って展示フロアを覗くと、液晶TVと有機ELテレビが妍を競っていました。最近は年のせいか細かいことが億劫で、機種検討はそこそこに「エイヤー!」とパナの65型有機ELテレビに決めました。(現在の視聴システム

選手交代6(クリックで拡大)

◆設置
TVラックに乗るか、視聴距離は大丈夫かくらいは検討したのですが、梱包されたまま居間に搬入された時は「デカ!」と言うのが実感で、一瞬ミスったかと思ったくらいです。約30㎏あるので
二人掛かりの設置でした。段ボールから取り出されたディスプレイ本体は、外箱よりかなり小さかったのでホッとしました。それでも「デカ!」の印象は変わりません。プラズマTVで使っていたケーブルをそのまま差し替え、各機器は下図のように接続されました。

TVと周辺機器の接続(クリックで拡大)

以前のプラズマTVと同様新しい有機ELテレビもHDMI入力が4点しかないので、入力端子が足りません。BDレコーダーBWT3100KはアンプのHDMI入力に接続しました。アンプの方はHDMI入力が7点あるので余裕です。

◆設定
各ケーブルを接続し電源を入れればビエラの「かんたん設置設定」が表示されます。画面に従って進めるだけなので、これまでなら設置設定は自分でやるところですが、寄る年波、今回は搬入業者にお任せしました。地デジやBS/CS局のスキャン、受信電波の品質チェック等、作業員は慣れた作業なので手早く進め、1時間弱で設置作業は終了しました。

業者が帰った後、リモコンで周辺機器の動作とTVの設定を確認したところ、① ARC機能が有効でないことと、② HDMI-4に接続したレコーダーVARDIA RD-X9を選択すると「信号無し」のメッセージが出ることが分かりました。同梱の取扱い説明書は簡単過ぎてパナソニックのTVが初めての小生にはあまり役に立ちません。やむなく、視聴しながらリモコンを色々操作して試行錯誤した結果、何とか以下のように解決出来ました。

*ARC機能を有効にする
TVの設定の「音声調整」の欄には、それらしい項目が見当たりません。クリックしてもARCの文字が出てきません。この項を何度か確認していて、漸く右端の注意書きの中でARCに触れていることに気がつきました。「音声を切り替える」で「テレビ」から「シアター」に切り替えると、ARCが有効になるとあります。取扱説明書には見当たりませんが、TVの画面で補足しているようです。

ARCの設定(クリックで拡大)

*RD-X9の信号無し問題
ケーブルは接続されているのに「信号無し」のメッセージが出るので弱りました。取説の20ページに、HDMI端子のモード関連の記述があり、モード1は接続機器との互換性を優先、モード2は高精細対応とありました。問題のHDMI4のデフォルト設定はモード2でした。漸く「信号無し」の原因に辿り着きました。VARDIA RD-X9は古いレコーダーなので、互換性重視のモード1設定にしないと、TV側に信号が認識されないようです。HDMI4のモードをモード1に変更したところ、漸くTV画面にRD-X9の映像が表示されました。

HDMIモード設定(クリックで拡大)

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