選手交代2

昨秋(10月)、インテルが第13世代Core(Raptor Lake)の販売を開始しました。丁度「自作の虫」が疼いていたところだったので、未だご祝儀相場の高値だったのにポチってしまいました。ところが、意中のマザーボードがなかなか国内でリリースされず、自作は延び延びになっていました。マザーボードは1ヶ月半ほど遅れて12月に国内販売が開始されたのですが、暫くは入手難で最近漸く自作に漕ぎ着けました。

CPUの交換(クリックで拡大)
新旧パーツ構成比較(クリックで拡大)

●クリーンインストールは先延ばし
AMDのCPUからIntelのCPUに乗り換え、マザーボードも交換したので、OSのクリーンインストールは必須と見て、Windows 11 のインストールUSBを用意したのですが、BIOS設定時に起動ドライブの指定を失念、PCは元のSSDから起動してしまいました。

OSを新たにインストールした場合は、Windows 11 の最初の起動時に Armoury Crate と言うASUS製のユーティリティが起動してドライバーを自動的にインストールしてくれるのですが、OSのインストールが無かったのでドライバーの自動インストールもありませんでした。PCは何事も無く使えるので面倒なクリーンインストールは先延ばしすることにしました。

●ドライバーのインストールとアンインストール
とは言えドライバーのインストールだけはやっておこうと思い、ASUS のサイトから Armoury Crate をダウンロードして手動で起動すると、ドライバーのインストールが始まりました。暫く待つとインストールが終了、デバイスマネージャを覗くと、以前のAMD 関連のドライバーと新しいIntel関連のドライバーが並んで表示されていました。

よく見ると、AMD関連のドライバーは該当するデバイスが無いためか、アイコンの色が薄く表示されており、正常に動作していないようなので、薄い色のアイコンを全て削除しました。削除後もPCは普通に使えています。

●Windows 11 のライセンス認証
記憶が定かではありませんが、Windows 11 が起動した後で「PCの個人用設定」をしようと思ったら「MSアカウントの情報を更新する必要がある」と言うアラームが出たので、MSアカウントにログインして「ライセンス認証を今すぐ実行」をクリックすると、「デバイスのハードウェアが変更されたことがWindowsによって報告されました。」と言うエラーが表示されました。

そこで「トラブルシューティング」をクリックすると、①サポートに問い合わせ、②Microsoft Store に移動してライセンス購入、③ハードウェアを最近変更した、の3択が表示されたので、③をクリックすると、再度ライセンス認証に進み、現在使用中のPCを選択指定すると、あの決まり文句「Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタル ライセンスによってライセンス認証されています。」が表示されました。ライセンスが引き継がれたようです。

●Adobe CS6 のライセンス認証
CS6 を新PCにインストールするため、改造前にAdobeの「CS6 Design and Web Premium」のライセンス認証を解除しましたが、今回はOSクリーンインストールが無かったので、結果的には余計なことをしてしまいました。頻繁に使用するソフトなので、
DVDからAdobeの「CS6 Design and Web Premium」をインストールしました。

Adobeのライセンス認証解除と再インストール(クリックで拡大)

新しいPCは使えていますが、デバイスマネージャを見ると、マークが付いた項目が残っています。AMD関連のデバイスの名残なのか不明ですが、取り敢えずこれは無視して使っています。とは言え、気になるのでそのうちにクリーンインストールすることになると思います。

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