何が「またまた!」かと言うと、エアコンの水漏れです。
前回の投稿の最後に「もっと長期間の様子を見ないと、- – – – 」と書きましたが、危惧した予感が的中しました。
僅か一週間で水漏れが再発してしまったのです。(>_<)

猛暑続きで販売店も修理屋さんも忙しいのか、修理担当者が来たのは一週間後でした。今夏最悪の猛暑の中で、冷房無しの一週間を過ごしました。水漏れの症状は前回と同じでしたが、今回は気がつくのが早かったのでフロアーの水溜まりは前回の3割程度で済みました。それでもスピーカーやUSB-HDDが水を被りました。
前回「これが《詰まり原因物質》と言うようなモノは出なかったので失敗かと思った。」と書きましたが、矢張り失敗でした。その証拠が一週間後の再発です。前回は《原因物質》を確認出来ず、水が流れたことで「詰まり解消」と判断しましたが《原因物質》は除去されておらず、詰まった箇所に隙間が出来て水が流れただけだったようです。
今回の作業員は「ワイヤー」は使わず、巨大な注射器(真空ポンプ)だけで作業してました。作業員が「出ました。」と言うので見ると、夕暮れ時の薄暗いベランダの排水溝に、直径約10mm、長さ約20mmほどの円筒形のブツがボンヤリ見えました。加齢で視力も衰えた隠居、明るい処で見たかったのでティッシュで摘まんで貰いました。

ティッシュで摘まむ時に円筒形は潰れてしまいましたが、前回は見ることが出来なかった《詰まり物質》を間近で見たり、指で触れたりすることが出来ました。とは言え、灯火の下で眼を近づけても《詰まり物質》が何かは隠居には分かりません。TVドラマのM女なら、研究所に持ち帰って分析するところですが、隠居は「これが詰まり物質か」と感心しながら眺めるだけでした。
ドレンホースにこんなモノが詰まっていたら、水はドレンパンから溢れて水漏れを起こします。しかし、13年前にマンションに入居した時、4部屋に同一シリーズのエアコンを設置、これまで一度も水漏れを起こしていませんでした。4台を13年間使って起きなかったことが、使い始めて2年目のエアコンで起きたことが信じられません。摩訶不思議と思いました。
隠居の若い頃は、製造ラインの不良対策、良品率向上に取り組んでいたので、本当は「詰まり物質」がどんな組成で、どう言うメカニズムでホース内に溜まったのか知りたい気持ちが強いのですが、気力・体力も衰えた隠居では何ともなりません。取り敢えず、シーズン中に再々発しないことを祈るばかりです。