今年に入って浴室リモコンで「エラー表示」が出るようになりました。浴室リモコンの「追い焚き」ボタンを押すとディスプレイの時刻表示が点滅して時刻の経過が分からなくなります。追い焚きは実行されるので、致命的なエラーではありません。メンテ契約をしている東京ガスの関係会社に電話すると、来宅した修理担当者の診断結果は「中和器の不具合」でした。この時、初めて給湯器の中に中和器と言うパーツがあることを知りました。
中和器は名前の通り、給湯器内で発生するドレン水(酸性水)を中和処理するパーツで、一定量のドレン水を中和すると寿命に達するようです。この不具合はパーツ交換で簡単に解決したのですが、これが切っ掛けになって、先延ばししてきた「給湯器本体の更新」を真剣に考えるようになりました。Webを見ると、かなりお安い工事業者もありますが、長年付き合いのある東京ガスの関係会社に給湯器交換を発注することにしました。

工事には、東京ガスの関係会社とその下請け会社から各1名が来宅しました。工事開始早々、作業者の誤操作でブレーカーが落ち、我がPCで作成中のファイルが消失すると言うアクシデントが発生、この時は発注先を間違えたかと心配しました。それでも工事は2時間ほどで終了しました。本体の更新に伴い台所と浴室のリモコンも新しくなりました。下図でも明らかですが、浴室リモコンの時刻表示が大きくなり、視力の衰えた小生でも良く見えるようになりました。

今回の給湯器本体の更新で台所と浴室のリモコンは新しくなりましたが、床暖房のリモコンはそのまま使い続けています。こちらは操作がやや面倒と言うか、操作手順がイマイチ分かり難く、年のせいか覚えた手順を次のシーズンまでに忘れてしまうので、最近はOnとOffのダイレクト操作しかしていません。