PC & ネットワークオーディオ

今年(2018年)の夏は異常高温で遠出する気にならず、徒に横浜の街を徘徊するだけでした。散歩の途中で寄った有隣堂で立ち読みした Net Audio と HiVi の両方でCDのリッピングが取り上げられていました。リッピングは2000年代前半に挑戦したことがありますが、数枚リッピングしただけで中断した苦い記憶があります。原因は、体調を崩したことと、タグ情報がネットでうまく収集出来なかったためと思われます。当時に比べて体調は少し良くなり、ネットのタグ情報も充実しているようなのでリッピングに再挑戦してみました。

作業は「BD ドライブにCDを装填、リッピング、 CDの入れ換え」と言う単調な操作の繰り返しですが、クローゼットの肥やしだった約200枚のCDは4~5日でリッピングを終了しました。ところが、タグ情報を取得出来なかったCDのタグ情報を手動で追加したり、声楽曲に日本語の歌詞を付加したりする作業が予想以上に面倒で手間取りました。怠け心と闘いながら頑張った結果、何とか書斎の PC内にメディアサーバーを構築し、PCと居間のAVアンプで再生出来るようになりました。(下図)

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苦労?の甲斐あってクローゼットの肥やしが生き返りました。2011年に洋光台から紅葉ヶ丘への引っ越しのゴタゴタで紛失したと思っていた鮫島有美子の最初のCD「日本のうた」も見つかりました。一寸残念なのは、リッピングしたファイルを再生してみると偶に聞き苦しい箇所に出会うことです。80年代後半に集めたCDなのでカビなどで傷んだのかもしれません。CD購入後既に30年経過しており、その辺は大目に見て我慢することにしました。

我が家のネットワークオーディオについて、下記4点について別ページでもう少し詳しく書いておきます。

1)リッピングソフト
2)リッピング作業
3)書斎のPCで再生
4)居間のAVアンプで再生