2021年12月下旬、昼頃起き出してお昼のニュースを見ていたら「ワクチン接種証明書」の発行が始まったと報じられていました。ワクチン接種証明書を発行するには、日本政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をスマホにインストールすれば簡単に発行出来るとのことでした。アプリは、ワクチン接種記録システム (VRS: Vaccination Record System) にアクセスして自動的に発行するようです。その仕組みを下図に示します。

既に2021年5月と6月にワクチン接種を済ませていた小生、早速、アプリをインストールしてみました。Google Play でアプリを探しましたが、スマホの狭いディスプレイに紛らわしい情報が溢れていて、肝心のアプリが直ぐ見つからず、暫くネット上をウロウロして、漸くアプリが見つかりました。案内に従って、①国内用か海外用か用途を選択、②マイナンバーカードの暗証番号(4桁)の入力、③マイナンバーカードの読み取り、④ワクチン接種時に住んでいた自治体の選択、⑤画面に表示されたワクチン接種記録の確認、と言うプロセスを経てインストールが完了しました。

その時発行した「ワクチン接種証明書」が上図です。これを見て二次元コードが見当たらないので困惑しました。実は画像をタップすると詳細表示の画面に切り替わるのですが、そのことに気が付かず「操作を間違ったか?」なと思ってもう一度操作したのですが、同じ画像が表示されたのでそのまま放置していました。3回目のワクチン接種が終わって、もう一度「ワクチン接種証明書の発行」をしたのですが、以前の「2回目接種」の表示に「3回目接種」の画像が追加されただけでした。ひょっとしてと思い、画像をタップしたら詳細画像が表示されました。二次元コードも表示出来ました。

ワクチン接種証明書を発行すると、次回はアイコンをタップしただけで証明書が表示されます。隠居の毎日はご近所周辺を散歩するだけなので「ワクチン接種証明書」の出番はありませんが、何時でも直ぐに表示出来るよう、ワクチン接種証明書アプリのショートカットをスタート画面に移動させてあります。(下図)

ウィルスとマスク
人間に病気を引き起こすコロナウィルスは7種だけで、その中の4種はカゼの症状を引き起こしますが軽症です。
残りの3種、①SARS-CoV(2002年)、②MERS-CoV(2012年)、③SARS-CoV-2(2019年)、は重症化すると死に至る危険性があります。防疫服に身を包んだ検疫官が飛行機内に入って検疫していたのをTVニュースで見て、SARSとMERSに対して凄い恐怖感を持った記憶があります。
ところが、今回の③SARS-CoV-2に対してはあまり恐怖感が湧きません。加齢で感度が鈍ったのかもしれません。
2020年、緊急事態宣言が出ても、新幹線や航空機に乗って遠出する時を除いて、1年近くマスク無しで過ごしていました。ただ、段々周囲の視線が気になって、2021年以降は、ウィルスを他の人に移さないために、毎日の散歩でもマスクを着用しています。