猛暑が続く夏のある日、遅い起床後、いつものように録画済みのニュースと朝ドラを見ようとTV(VIERA)を点けたところ、画面に「信号がありません」のメッセージが表示されて映像が映りません。3年前にVIERAを設置してから初めてのトラブルでした。我が家では下図のように、AVアンプとVIERAをHDMIケーブルでARC接続し、4台のBDレコーダーのうち3台はTVのHDMI端子に、残り1台はAVアンプのHDMI端子に接続しています。
以前はBDレコーダー4台全てAVアンプに接続していたのですが、AVアンプのリモコンは表示文字が小さく、視力の衰えた隠居には使い難く不便だったのです。そこでVIERAの設置を機に、BDレコーダーの接続先をVIERAに変更し、VIERAの「入力切換」ボタンでレコーダーの選択が出来るようにしました。
ただ、VIERAのHDMI端子は4端子しかないので、使用頻度が低いBDレコーダー1台をAVアンプに接続しています。

HDMI接続が便利なのは、TVのリモコン1つで、接続したレコーダーやAVアンプの電源ON/OFF等が出来ることです。
これをCEC(Consumer Electronics Control)機能と呼びますが、メーカ毎に呼び名が違いパナソニックでは「ビエラリンク」と呼んでいます。この朝もいつものようにTVのリモコンで電源をONにしたのですが、上述のように「信号がありません」となったのです。VIERAを使い始めて3年、初めて遭遇した異常事態です。
慌てて「入力切換」ボタンを操作すると、HDMI1以外は全てOKなので、HDMI1に接続しているBDレコーダー(DMR-4T403)が不具合のようです。原因究明にはDMR-4T403をシステムから切り離す必要がありますが、TVラックと壁の間は狭くケーブルがゴチャゴチャ状態です。年を取って益々横着になった隠居は作業が面倒なので、当面は入力切換をTV(VIERA)に設定して、不具合を起こしたらしいDMR-4T403抜きで使うことにしました。
この方式で二日間くらい使ってみたのですが、字幕機能の操作で使い勝手が悪いことが分かりました。補聴器使用者の隠居は、ドラマの微妙なシーンではセリフが聞き取り難く「字幕機能」が必須なのですが、VIERAのリモコンには「字幕」ボタンが無く字幕機能を使うには、TV画面上に設定アイコンを表示させ、そこで「字幕オンオフ」を操作する必要があります。ドラマ以外では字幕は邪魔なので、頻繁に「字幕オンオフ」を使いますが、VIERAのリモコンでは字幕切換の使い勝手が悪いのです。
結局、DMR-4T403の不具合に向き合うことにしました。状況を再確認するため、視聴システムの設定を元に戻し、TVの入力先を「HDMI1」にしてTVを起動したところ、何故か全く問題無く視聴システムが起動しました。黒い画面に「信号がありません」と言うメッセージは出ず、以前と同じようにDMR-4T403の映像が表示されました。不具合が解消したのは大歓迎ですが、異常事態の発生と回復のカラクリが分かりません。
念のため、AIにも不具合の原因を尋ねたのですが、質問内容が正しくAIに伝わるまでに何度か遣り取りが必要でした。最終的な回答は曖昧で頷けない内容だったので、AIの助言は諦めました。視聴システムが以前と同じように使えているので、不具合の原因究明は棚上げしてこのまま使い続けることにしました。
大山鳴動して鼠一匹でした。