郵便料金値上げ

先日、昔在籍した会社から毎年開かれている会の開催通知が届きました。例年同様に同封のハガキで出欠の連絡を求められました。いつもと違ったのは「10月1日以降は不足分の切手を貼って投函してください。」との《但し書》が添えられていたことです。お陰で忘れかけていた「郵便料金の値上げ」を思い出しました。隠居はケチなので値上げ前に投函しました。インターネットが普及して郵便の利用が減るのは時代の趨勢、料金の改定はやむを得ないと思っています。

料金改定の履歴(クリックで拡大)

料金の改定はやむを得ないと言っても、郵便料金値上げで困るのは、ストックしているハガキや切手の使い勝手が悪くなることです。不足分の切手を追加で貼れば解決する問題ですが、面倒だし、ハガキの場合は切手を貼るスペースを確保するために差出人の住所・名前のスペースを侵すことになります。我が引き出しの中は、差額補填用の2円切手、10円切手、ハガキや封書用の63円切手や84円切手で賑やかなことになっています。

その引き出しの中の大きなスペースを占めているのが、普通ハガキと往復はがきです。過剰なストックの原因は、ある年、年賀ハガキを発売早々に買ったことを忘れ、年の瀬が迫って慌てて再購入したようです。後年、捜し物をしていたら未使用の年賀ハガキの束が出てきたのです。年賀ハガキを通信用に使うわけにもゆかず、普通ハガキと往復ハガキに交換したのですが、丁度インターネットが普及してオンラインで各種申込みが可能となり、ハガキを使うことが激減したため、過大なストックはなかなか減らないのです。

日本年金機構や区役所などからの通知には、返信用のハガキや封筒が同封されてきますが、それらは料金別納でなく、大抵「切手を貼ってください。」と印刷されています。そのため、普通のハガキだけでなく、ハガキや封書に貼る切手もストックが必要です。2014年の料金改定時は、差額補填用の少額切手で対応したように思いますが、意外と面倒だったので、2017年や2019年の改訂では、新しい切手やハガキに交換しました。但し、交換には手数料が必要なのが欠点です。

今回の料金改定でも、金銭的には損ですが手数料を払って、新しい切手とハガキに交換することにしました。交換に行く前夜、手持ちのハガキ(普通・往復・年賀)と切手類(2円・10円・63円・84円)を数えて、交換申込の合計額と手数料及び局側の払出ハガキ・切手の合計額をExcelで計算しました。インクジェットはがきは、10枚ずつ透明な袋に入っていますが、員数の確認のため袋から取り出して枚数を数える作業が大変でした。特に写真用は重なったハガキが密着していて数え難いのです。

今回は、はがき153枚、往復はがき4枚、切手54枚(合計211枚)を、はがき16枚、往復はがき6枚、切手36枚(合計58枚)に交換しました。枚数が劇的に減りましたが、理由は、あまり使わなくなったハガキを減らし、高額切手を増やしたためです。うっかりしていたのは、交換枚数が100枚を超えると手数料が倍になることを失念してました。窓口の職員に「どうします?」と聞かれたのですが、面倒なので「倍額OK」と答えて交換作業を進めて貰いました。下のExcel計算表の手数料は帰宅後再計算したものです。

ハガキ・切手の交換(クリックで拡大)

矢張り(と言うか予想通り)、郵便窓口でもハガキの員数確認が大変でした。窓口では券種毎に枚数を端末機に入力し、最後に「受入合計」が打ち出されます。窓口の職員は小生が作成したExcel計算表の合計額と一致することを確認、そこから手数料を差し引いた払出可能金額に見合うハガキと切手の組み合わせを調整しました。この交換作業に30分ほど掛かりました。横浜中央郵便局の4つの郵便窓口の1つを小生が30分ほど占有してしまいました。

漸く新札に触る

7月に新札発行のTVニュースを見て、早く触りたいと思っていたのですが、最近はキャッシュレス決済で、ATMで現金を引き出すことが少なく、新札に遭遇するチャンスがありませんでした。新札発行から3ヶ月が経過して、認知症予備軍の隠居はスッカリ忘れていたのですが、数日前、必要があってATMで現金を引き出したところ、新札と旧札が混ざっていることに気がつきました。3ヶ月遅れではありますが、漸く新札に触ることが出来ました。

折角なのでコピーを取ろうと思って、キヤノンの複合機でスキャンしたらアラームメッセージが出てスキャンが出来ません。複合機に組み込まれた偽造防止技術が働いてお札のコピーは出来ないようです。スキャンは諦めてスマホで撮影した画像が下の写真です。写真に「見本」と言う文字を上書きするために AdobeのIllustratorやPhotoshopを起動したのですが、紙幣画像を開こうとしたら「紙幣イメージの編集はサポート対象外です。」と言うアラームが出てファイルを開けませんでした。

新札1(スマホ写真)(クリックで拡大)

お札は、コピーしただけでも「通貨及証券模造取締法違反」として起訴される可能性があるそうです。キヤノンの複合機やAdobeのアプリに使われている偽造防止技術は「ユーリオン」と呼ばれています。5つの小さな円形模様を最小単位として、その模様が紙幣の様々な方向に繰り返し描かれています。開発したオムロン(株)の社名から「オムロンリング」とも呼ばれており、偽造防止技術の一つとして各国の紙幣に使われているそうです。

しかし、画像処理アプリが使えないと、上の写真のように「見本」の文字を上書きすることが出来ません。画像無しでは投稿記事が寂しいので、お札の複写や画像処理に挑戦してみました。善良な日本国民である隠居としては、あくまで法令違反を避けた上での「自由研究」です。詳細を記すと差し障りが出そうなので、ここでは省略しますが、お札を複写して、Photoshopで加工して、Illustratorで文字を入れた例が下図です。

新札2(スキャン画像)(クリックで拡大)

新しいお札には従来からの偽造防止技術に加えて、新たに「高精細すき入れ」と「3Dホログラム」が採用されています。但し「すかし」は、新札2(スキャン画像)の画像ではよく見えません。新札1(スマホ写真)の画像なら明瞭に見えます。その周りにある「高精細すき入れ」も何とか見えます。

なお、今回入手出来なかった五千円札は、元々使用頻度が低いので我が家に来るのはいつのことか分かりませんが、気長に待つことにします。

久しぶりの銀座散歩

2024年9月5日、昔の職場の有志が集まって「暑気払いの会」が開かれました。会場は銀座です。8月末から9月上旬は台風やら大雨やらで気温もやや下がり気味で心配しましたが、暑さがぶり返して暑気払いに相応しい陽気になりました。有楽町から歩くと言う選択肢もあったのですが、暑くなりそうだったので、新橋から地下鉄で銀座に出ることにしました。

コロナで外出を自制していた頃、義歯の修理で虎ノ門の歯科医院に行くため二度ほど新橋駅を通過したことがありましたが、二度ともJRから地下鉄に直行したので、久しぶりに今日は寄り道をして新橋駅西口広場に出てみました。駅前のニュー新橋ビルを覗いた後、西口広場をグルッと回って、地下鉄の改札に向かいました。

早めに銀座駅に着いたので駅の周辺を歩いてみました。歩きながら目の前の街と頭の中の朧な記憶との間に違和感を覚えたのですが、原因は数寄屋橋交差点と銀座交差点の記憶が頭の中でゴチャゴチャしていたようです。その点に気がついたのは、下のミニアルバム用に地図を作っている時で、それまでは間違った認識に気がつきませんでした。

銀座は昔の通勤定期の通過駅だったので、週末にはよく(と言うか毎週)ここで降りて有楽町の碁会所に通いました。有楽町の碁会所については、別ページの「碁会所」に書きました。当時は未だ20代の後半だったので、頭の片隅で遙か先の朧な未来を想像して「定年退職したら毎日碁が打てる。」と思ったりしたのですが、老いが進んで段々体力が衰えることまでは考えが及びませんでした。

ミニアルバム「久しぶりの銀座散歩」(クリックで拡大・移動)

大丈夫かIntel

最近、IntelのCPU劣化問題がYouTube動画や掲示板で騒がれています。インテルの13/14世代CPUを搭載したPCで、ゲームのプレイ中にシステムのクラッシュが頻繁に発生するようです。ゲームをしない小生が気がついたのは今年(2024年)に入ってからでした。IllustratorやPhotoshopを使っている時、偶にフリーズやブラック画面に遭遇するのです。大抵は数十秒で回復するのですが、原因は今話題のCPU劣化なのかもしれません。

当初インテルは、オーバークロックによる電源供給過剰とかマザーボードの設定が原因とか主張して自社の責任を認めませんでしたが、返品された Raptor Lake CPU を調査した結果、CPUに組み込まれたマイクロコードが原因で、誤って動作電圧を上昇させてしまうためCPUの劣化が進み不具合が発生したことを認めました。不具合原因がCPU本体にあることから、インテルはマイクロコードの修正と保証期間の2年間延長を発表しました。

◆BIOSの更新
8月に入って、マイクロコードの修正パッチを当てたBIOSがマザーボードメーカーから公開されました。早速ダウンロードしてBIOSアップデートを実施しました。普通、BIOSの更新は外からは見えませんが、今回は起動画面のロゴが変わったので、起動画面からも更新が確認出来ました。とは言え、0816から2503に変わったので、その間に何度かバージョンアップがあった筈で起動画面はもっと前に変わっていたかもしれません。

PC起動画面(クリックで拡大)

◆保証期間の延長
保証期間が2年間延長されたので、2022年末に購入した我がCPUの保証期限は元々の3年間に2年をプラスして、2027年末になりました。(下図)
今回のBIOS更新でCPUの劣化は止められたとしても、それ以前に蓄積された劣化は元に戻らないので、いずれそのうちにCPUの交換が必要です。

保証に関する情報(クリックで拡大)

◆ダメージを受けているかどうかのテスト
CPUが劣化しているかどうかの確認方法として、Nvidia系のグラフィックカードの「ドライバーインストール」を5~10回繰り返すと言う方法が提案されています。劣化している場合はインストールが途中で進まなくなるようです。横着者の隠居は、インストールを10回も続けるのは面倒なので先延ばししていましたが、矢張り気になるので試してみました。10回続けてインストールした結果、4回目と9回目でインストールを失敗しました。どうやら我がCPUも劣化しているようです。

なお、この劣化問題については「Intel Raptor Lake CPUの劣化問題」にもう少し詳しく記しました。

【追伸】
最近《Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因》と題した記事を読みました。「湯之上隆のナノフォーカス」と言うサイトに載っていた記事で、Intelの業績が低迷しいる原因として、過去の2つの判断ミスを挙げています。一つはAppleからの生産委託を拒否したこと、もう一つはOpenAIとの取引を成立させられなかったことです。

その結果、今やAppleからの生産委託はTSMCの売り上げの25%以上を占めることになりました。また、OpenAIがChatGPTを公開してからは、Intelの得意分野であった「データセンター向けの半導体」でNVIDIAが急成長しており、Intelは大きく水をあけられたそうです。

しかし、不振の根本的原因は、2005年~2009年に2万人のリストラを行ったことで研究開発力が低下して、2014年以降の微細化の進行が混乱したことだと記しています。そのため14nmの立ち上げが1年遅れ、更に10nmの立ち上げでは5年以上遅延することになったと書いています。
i8008の時代からIntel CPUを買っているインテルとは長い付き合いの小生、思わず「大丈夫かIntel?」と漏らしてしまいました。

Edge不具合

この夏の異常な暑さのせいか、普段使っているブラウザー Edge の挙動がおかしくなりました。Edgeの起動時に表示するように設定したページが表示されないのです。ツールバーに表示された「ホームアイコン」をクリックすれば表示されるのですが、一手間掛かるのが面倒ですし、今まで出来ていたことが出来なくなったのでスッキリしません。

ブラウザーの起動時(クリックで拡大)

Web上に幾つか症例が報告されていましたが、揚げられている対策は効果がありませんでした。藁をも掴む思いで、WindowsのCopilotに相談すると、色々対処方法が揚げられた上で、これらがダメならMicrosoft Edgeを再インストールして下さいとありました。そこで再インストールしてPCも再起動したのですが効き目無しでした。

お手上げ状態でやることも無いので、取り敢えずこの投稿を書き始めたのですが、途中で眠くなって寝てしまいました。翌日(2023年8月20日)、PCの電源を入れてEdgeを起動したところ、アララ、何とスタートページが表示されました。果報は寝て待ての格言を思い出します。Edgeの再インストールの効果は、PCの再起動では発揮されず、シャットダウンが必要だったようです。

漸くRAID

3年前に自作PCのCPUをIntelからAMDに乗り換えた時、AMDのユーティリティRAIDXpert2を使ってRAIDを構築したのですが「スリープ後HDDを認識しない」と言うトラブルに遭遇、残念ながらRAIDの使用を諦め非RAIDのHDD(内蔵8TB,外付け4TB)で我慢しました。我が仮説「AMDのRAIDXpert2が原因」を検証するには、PC環境をAMDからIntelに変える必要があり、当分検証は出来ませんでした。

昨年(2023年)、CPUをAMDからIntelに戻したので、iRST(Intel Rapid Storage Technology)が使えるようになり、上述の検証が可能になりました。RAIDを組むため、8TBのHDDを3台使用しましたが、加齢のためHDDの組み込み作業が億劫で、なかなか手が着かず先延ばししていました。今年(2024年)6月にアルバム制作が一段落したので、懸案のRAID構築に手を着けました。

作業は単体で使っていたHDDを取り外し、新たにHDDを3台取り付けます。SATAの電源ケーブルはこれまで使っていた分岐ケーブルが流用出来たので助かりましたが、2本のSATA信号ケーブルの追加は難航しました。マザーボードのSATA端子の周辺は配線やパーツが邪魔をしていてアクセス困難だったのです。

ケーブルを通すスペースはありましたが、コネクターを手で持って差し込むには狭過ぎて弱りました。マザーボードのSATA端子を見るのも難しく手探りなので、何度も試して漸く成功しました。手探り作業がダメなら周辺パーツをバラす必要があったので、その手間が省けたのは幸運でした。なお、取り外した非RAID HDDはバックアップとしてクローゼットの片隅で眠っています。

27号機のドライブ構成(クリックで拡大)

インテルのユーティリティ(Intel Rapid Storage Technology)で構築したRAIDは、使い始めて未だ2ヶ月くらいしか経っていませんが、AMDで遭遇した「スリープ後にHDDを見失う」と言う症状は出ていません。80代半ばの《年寄りの冷や水的》RAID構築作業でしたが、3年前のトラブル原因に関して、我が仮説が検証出来たのでスッキリしました。RAID構築については「RAID設定(27号機改)」に載せています。

またまた!

何が「またまた!」かと言うと、エアコンの水漏れです。
前回の投稿の最後に「もっと長期間の様子を見ないと、- – – – 」と書きましたが、危惧した予感が的中しました。
僅か一週間で水漏れが再発してしまったのです。(>_<)

水漏れ状況(クリックで拡大)

猛暑続きで販売店も修理屋さんも忙しいのか、修理担当者が来たのは一週間後でした。今夏最悪の猛暑の中で、冷房無しの一週間を過ごしました。水漏れの症状は前回と同じでしたが、今回は気がつくのが早かったのでフロアーの水溜まりは前回の3割程度で済みました。それでもスピーカーやUSB-HDDが水を被りました。

前回「これが《詰まり原因物質》と言うようなモノは出なかったので失敗かと思った。」と書きましたが、矢張り失敗でした。その証拠が一週間後の再発です。前回は《原因物質》を確認出来ず、水が流れたことで「詰まり解消」と判断しましたが《原因物質》は除去されておらず、詰まった箇所に隙間が出来て水が流れただけだったようです。

今回の作業員は「ワイヤー」は使わず、巨大な注射器(真空ポンプ)だけで作業してました。作業員が「出ました。」と言うので見ると、夕暮れ時の薄暗いベランダの排水溝に、直径約10mm、長さ約20mmほどの円筒形のブツがボンヤリ見えました。加齢で視力も衰えた隠居、明るい処で見たかったのでティッシュで摘まんで貰いました。

詰まり物質(クリックで拡大)

ティッシュで摘まむ時に円筒形は潰れてしまいましたが、前回は見ることが出来なかった《詰まり物質》を間近で見たり、指で触れたりすることが出来ました。とは言え、灯火の下で眼を近づけても《詰まり物質》が何かは隠居には分かりません。TVドラマのM女なら、研究所に持ち帰って分析するところですが、隠居は「これが詰まり物質か」と感心しながら眺めるだけでした。

ドレンホースにこんなモノが詰まっていたら、水はドレンパンから溢れて水漏れを起こします。しかし、13年前にマンションに入居した時、4部屋に同一シリーズのエアコンを設置、これまで一度も水漏れを起こしていませんでした。4台を13年間使って起きなかったことが、使い始めて2年目のエアコンで起きたことが信じられません。摩訶不思議と思いました。

隠居の若い頃は、製造ラインの不良対策、良品率向上に取り組んでいたので、本当は「詰まり物質」がどんな組成で、どう言うメカニズムでホース内に溜まったのか知りたい気持ちが強いのですが、気力・体力も衰えた隠居では何ともなりません。取り敢えず、シーズン中に再々発しないことを祈るばかりです。

エアコン水漏れ

2024年7月6日(土)の午後、そろそろ日課の散歩に出掛けようかと思っていたら緊急事態が発生しました。TV台周辺のフローリングに水が溜まっているのです。見上げると、TVの上方に設置されたエアコンから水が漏れて雨のように降っています。慌ててリモコンでエアコンの運転を停止、使い古しのバスタオルでフローリングの水溜まりを拭きましたが、そんなものでは間に合いません。バスタオル2枚とフェイスタオル4枚で何とか溜まった水を吸い取りました。

いつもなら、行きつけのお店でコーヒーを飲みながらスマホの動画を見るところでしたが、緊急事態が発生した今日はヨドバシのエアコン売り場に直行しました。土曜の午後なので売り場は買い物客で溢れ、販売員もてんてこ舞いです。手空きの販売員を見つけて声を掛けたらH社の名札をつけていました。接客している販売員は、プロパーの社員は少なく多くがメーカーから応援に来ている方々でした。

小生が声を掛けた販売員は、応援販売員なので対応は出来ないと言うのですが、てんやわんやの売り場でヨドバシの社員を見つけるのは大変なので、ヨドバシの販売員に取り次いでくれるよう頼みました。30分くらい待ってくれとのことなので、売り場の商談用エリアで待ちました。ヨドバシの販売員と打ち合わせた結果、取り敢えず設置会社の作業員が来宅して対応し、本体の問題と分かれば、別途メーカーの人間が来宅することになりました。

二日後の月曜日、9時半頃、設置会社の作業担当者が来訪、かなりの年配で頭髪は80代の小生といい勝負でした。クーラーが停止しているので高温環境下の作業となり、禿頭に汗が溢れ一寸気の毒でした。状況から、ドレンホースの「詰まり」が原因と判断したようです。

◆ドレンホースクリーナー(真空ポンプ作戦)
最初に「エアコンの水漏れ用ドレンクリーナー」を使って「詰まり」の原因物質を吸い出す方法を試みました。このクリーナーは注射器みたいですが、実物はかなり大きく、まるで象用の注射器みたいです。ドレンホース内を真空にして異物を吸い出します。この方法で成果があったのかどうか、傍で見ている小生には分かりませんでした。

ドレン詰まり取りポンプ(クリックで拡大)

◆ワイヤー式詰まりゴミ取り具(ワイヤー作戦)
このゴミ取り具は、ワイヤー(スチール線と思われる)を巻取ってコンパクトに収納したものです。そこから必要な長さのワイヤーを引き出して、ドレンホースの終端部から差し込み、ドレンホースの途中にある「詰まり原因物質」を取り除くものです。下の写真は全く別の商品ですが、ホース内の挿入状況を示しています。スチール線の優れた直進性で長い配管にも対応、先端の形状が丸いので屈曲部への挿入も容易です。

ドレンホース断面図(クリックで拡大)

真空ポンプ作戦でも、ワイヤー作戦でも、これが「詰まり原因物質です」と言うようなモノは出なかったので失敗かと思ったのですが、作業担当者は「詰まり」は解消していると判断したようです。あるいは、作業開始前に既に詰まりは解消していたと判断したのかもしれません。次にドレンホースの詰まり解消を確認することになりました。

◆詰まり解消を確認
「詰まり」が解消していることを確認するため、ペットボトルを改造した水差しを使って、室内機内の結露水を受けるドレンパンに水を注いで、室外のドレンホース終端部から水が流れ出るのを確認しました。
ドレンホースから水が流れ出たので「詰まり」は解消したと考えエアコンを再稼働させました。作業員が帰った後3時間ほど経過しても水漏れの気配はありません。

そこで漸く散歩に出掛けることにしました。下の写真は散歩から帰って、入浴後の夜9時頃に撮ったものです。エアコン再稼働から10時間が経っていますが、水漏れはありません。
とは言え、もっと長期間の様子を見ないと、目出度し目出度しとは書けません。

運転再開 10時間経過後の様子(クリックで拡大)

エアコンクリーニング

猛暑が続いています。そんな中、我が寝室兼書斎のエアコンの様子がおかしくなりました。十数年間使ってきたのでいよいよ選手交代かと思いました。念のためメーカーに問い合わせしたら「クリーニングしてください。」との回答です。横着をして長年メンテナンスしなかっため、エアコンが「早くクリーニングしてくれ」と訴えていたようです。マニュアルに沿ってクリーニングしたら常態に戻りました。

◆勝手にメンテナンスフリー
今のマンションは東日本大震災の年の12月に入居、入居前にエアコンを設置したので、かれこれ12年半くらい稼働しています。エアコンを設置した後、大型の机、本棚、ローチェスト、を搬入したのでエアコンの掃除をするスペースがありません。生来の横着者なので重い家具を移動するのは避けたかったのです。12年以上メンテナンスフリー状態でした。

エアコン周辺(クリックで拡大)

エアコンの真下にベッドがあるため、ベッドを移動するには手前にある大型の机とローチェストを移動する必要があり、それを避けて本来必要なエアコンの定期的清掃を疎かにしていたのです。しかし、エアコン自身の訴えは無視できません。そこで思いついたのが、枕と布団だけ取り去って、ベッドマットの上に上がって作業することです。

◆クリーニング作業
隠居は20年越しの目眩症なので、堅いフローリングの上でもフラフラしています。堅めのベッドマットと言っても、その上に立つと我が体重でマットが歪み足元が安定せず、余計フラフラします。右手を壁に当てて姿勢を保ちながら、目一杯背伸びした上で左手を伸ばしてやっと届いた電源コンセントを抜きました。何年か前に居間のエアコンのクリーニングをしたことがありますが、その時の手順はスッカリ忘れていて、取扱説明書を頼りにクリーニング作業を進めました。

◇作業1(パネルを開ける)
取扱説明書を頼りに、前面のパネルを開けます。

パネルを開ける(クリックで拡大)

◇作業2(ダストボッククスとエアフィルターの取り出し)
取扱説明書の図を見ながらダストボッククスを取り外します。取り外したダストボッククスからエアフィルターを引き抜きます。ダストボッククスとエアフィルターの汚れは掃除機で除去しましたが、エアフィルターの清掃には水洗いが必要と思いました。しかし、水洗いは面倒なので、多少の汚れは目を瞑って、今回は掃除機だけのクリーニングで済ませました。

ダストボッククス・エアフィルターを引き出す(クリックで拡大)

◇作業3(パネルを閉める)
多少の汚れに目を瞑る手抜きクリーニングが終わったので、再びベッドマットの上に登って、ダストボッククスを本体に戻します。エアフィルター部分を差し込むまでは簡単に進みますが、ダストボッククスの装着がうまく行きません。何度か繰り返しましたがダメなので、一旦ベッドを降りました。

ダストボッククス・エアフィルターを戻す(クリックで拡大)

メーカーのサイトに載っていた動画を見たり、取扱説明書を読み直しましたが、「しっかり奥に押し込む」こと以外にコツは無さそうです。再度マットの上に登り、何度か「しっかり奥に押し込む」ことを試みた結果、漸く右のダストボッククスの装着に成功しました。続いて左のダストボッククスも装着出来ました。

◇仕上げ作業
最後にパネルを元の位置に戻してクリーニング終了です。但し、パネルを閉める前に重要な作業が残っています。電源コンセントを差し込んだ後、1秒間「フィルターリセットボタン」を押下する必要があります。これをしないと、エアコンの「クリーンランプの点滅」が解除されません。数年前の居間のエアコン掃除で「クリーンランプ」が解除されず悩まされたので、ボケ気味の隠居もこの点だけは覚えていました。

目出度し目出度しと思いながら、この投稿を書いている間に、居間のエアコンがトンデモナイことになっていました。結露水が原因と思われる盛大な水漏れです。そちらは「隠居仕事」では到底解決しそうもないので販売店に連絡、専門家の来訪を待つことになりました。そちらも早く解決して「目出度し目出度し」と書きたいものです。

 

不審なメール

我がホームページ「網老雑記帳」は、レンタルサーバーを使っていますが、最近、レンタルサーバーのサービス会社の名前で発信された妙なメールが届きました。

不審なメール抜粋(クリックで拡大)

この不審なメールは、レンタルサーバーのサービス会社の名前で発信されていますが、我がドメイン名はその会社とは関係なく別の会社が関与しています。
そのため、認知症予備軍の隠居でも「怪しいメール」と分かり詐欺か詐欺類似行為と推定出来ました。それでなくても「 – – 、以下のボタンをクリックして支払い情報を更新してください。」と言う辺りは怪しさ〈いっぱい〉です。

念のため、サービス会社に問い合わせしたら、応対してくれたのはWebのAIチャットでした。当方が問い合わせ内容を書き込む前に「不審なメールに注意」と言うメッセージが表示されました。多分、不審メールに関係する問い合わせが沢山あったのだと思います。とここまで書いたところで散歩の時間になったので、投稿記事を下書き保存して散歩に出掛けました。

散歩途中のコーヒーショップでスマホのメールを覗くと、サービス会社からのメールが届いていました。メールには「当社からの公式メールは登録されたアドレス宛にのみ送信」と言う一文がありました。隠居の場合、偶々、普段使うアドレスとサービス会社に登録しているアドレスが異なっています。ところが、不審メールは普段使いのアドレスに着信していたことからも、偽メールであることがハッキリしました。